藤本健のソーラーリポート - 横浜市内在住の夫婦が実践! 電力会社と契約しない「オフグリッド」生活とは - 家電Watch
「どこから家に配線するかが変わるだけで、基本的な設計にはなんら変更は必要ありませんでした。またバッテリーは家の裏の倉庫に設置してあり、全部で27kWh分。たまたまフォークリフトの中古のバッテリーを大塚尚幹さんがお持ちだということで、それを55万円で譲っていただき、これを使っているんです。(中略)
ほかのシステムとしては、太陽電池はパナソニックのHIT240という55,000円のパネル240kW×8枚=1.92kW、充電用のコントローラとしてINVERTEK社のSS-80CX MPPTというものが125,000円、それに交流の100Vに変換するインバータとしては同じINVERTEK社のDAI-3000Lというもので195,000円などとなっています。室内には、バッテリーの残量がどのくらいあるのかが見えるモニターを設置していますが、それを含めた工事一式を含めて220万円でした」(隆哉さん)
27kWhというと、日産リーフ(24kWh)より少し大きい程度ですが、市販の家庭用Li-ion蓄電池は6kWh程度で100万円以上しますからね。
自分も一時期、ONEエネルギーの蓄電池をリース契約しようかと思ったんですが、元が取れないのですよね。 エコウィルの潜在的な発電量の半分(年間1,400kWh)しか使えてないので、それが有効に使えたらと思ったのですが。
今年の2月みたいに雪が積もったらどうなるのか?とか心配もありますが、そういうのもひっくるめて楽しめる人でないと、こういう生活は難しいかもしれませんね。