本来なら昨年に居間のエアコンを更新するつもりでしたが、大雪で倒壊したカーポートの再建という臨時出費があったので延期していました(実際には保険金で全額賄えたのですが)。
今年こそ更新しようと思ってましたが、やはり別の出費が予想されたので今のところ実施できておりません。
今年の夏はエルニーニョの影響で冷夏では?という予想もありましたが、梅雨明けから猛暑日が続く暑い夏となっています。
人間はもちろん留守番する吉郎の健康のためにも、居間のエアコンは朝から晩までフル稼働しています。 7月の買電量は、夜得プラン導入後初めて昼間料金分が第2段階に入りました(96kWh)。 トータルでも216kWhと昨年8月以来の200kWh越えになりました。
それでも太陽光発電の売電量が108kWhあるので、差し引き2千円程度の支払いで済んでいます。
もし太陽光発電がなかったら400kWhオーバーになっていたでしょうね。 電気代がいくらになるか、計算するのも恐ろしいです。
居間のエアコンが稼働している間は、家庭内の消費電力量は平均0.7kW程度です。 エアコンを付けてなくても0.3kW程度あるので、エアコンの消費電力量は0.4kWhということになります。
夜得プランの昼間料金時間帯(5時~21時)のうち、居間のエアコンが稼働しているのは朝7時から夜21時までの14時間。 1日に5.6kWh、30日間だと168kWhです。 実際は大半を太陽光発電でカバーできているので、買電しているのはもっと少ないです。
昼間料金の第1段階は24.03円/kWhなので、168kWhに単純に掛けると4,037円になります。 あるいは本来なら売電(31円/kWh)できる発電量を消費していると考えれば、5,208円を失っていると考えることもできます。
で、ここからが本題。
居間のエアコンは、いま話題の(?)東芝 RAS-285JDRという2.8kw級の奴です。 2003年製ということでまだAPFの表示がなく、年間消費電力量 972kWhとなっています。
これを例えばパナソニックのCS-X285CもしくはCS-285CXR(APF7.2、期間消費電力量 746kWh)に置き換えると、どのくらい下がるんでしょうね? 2割くらい? 3割いったらすごいですね!
居間のエアコンは、冬には温水ファンヒーターの補助暖房としても活躍するので、年間トータルでは1万円くらいの買い替え効果がでるかもしれません。
10年使ってもそれだけで買い替え費用を賄うことはできませんが、省エネへの貢献は高そうです。
もちろん CS-X285Cは AiSEG対応なので、HEMSから制御も出来ます。