省エネから防犯対策まで実現……パナソニック、スマートHEMSサービスアプリを機能拡充 | RBB TODAY
パナソニック エコソリューションズは10日、スマートフォン向け「スマートHEMSサービスアプリ」を21日から提供する。
同社の「スマートHEMS」を導入している家庭を対象として、もともと予定されていた「省エネ支援サービス」に加えて、「生活支援サービス」と「快適支援サービス」を順次追加していくことも同時に発表された。
昨年の12/21にリリースされた「外部のサーバーを使用せず宅内で完結」するのがAiSEGの特徴でしたが、ようやくクラウド対応するのかな?
「スマートHEMSサービスアプリ」の機能拡充について | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan
2016年4月に電力小売自由化が開始されると、一般家庭でも電力会社を自由に選択できるようになり、家庭での電力の使用状況に対する関心やHEMSに対する期待が高まると想定されます。そこで、当社は、HEMSの普及・拡大の取り組みとして、HEMSでの各家庭の省エネ活動支援に加え、より一層ご利用いただくためのサービスを提供します。このたび拡充する「生活支援サービス」では、エアコンのつけっぱなしや洗濯機の運転終了に気づかないなど家事での日常の困りごとの解決を支援します。また、子供の帰宅情報などの家族の状況を推定することで生活における安心を支援するサービスも提供します。また、「快適支援サービス」では、宅外からの家電や住宅設備機器の遠隔制御などの、より便利なくらしを実現するサービスを提供します。また、「省エネ支援サービス」としても、蓄電システムやガス、水などの情報の見える化にも対応し、さらなるサービスの拡充を図ります。
やろうとしていることに目新しいものはないですが、「HEMSに期待されること」はひと通りサポートされるようです。
例に出されている洗濯機の運転終了と、食洗機のスイッチ入れ忘れ警告は、我が家でも有用だろうと思います。
特に食洗機は深夜料金になる21時以降に運転しようと思って忘れてしまい、翌朝の昼間料金の時間帯で運転することが何度もありますから。
「スマートHEMSサービスアプリ」ですが、使用するにはAiSEG(MKN700)のファームウェア更新が必要でした。 そろそろ新型の親機が発売されて、新機能はそちらでしかサポートされないなんてことになるんじゃないかと心配していましたが、よかったです。
ファームウェア更新で嬉しかったのは、電気料金の深夜時間帯の選択肢が広がったことです。
東京電力の「夜得プラン」だと深夜料金の時間帯は21時~5時までなんですが、これまでは選ぶことができなかったんですよね。 以前にパナソニックのWebサイトから質問したら、「次回のファーム更新で対応できるよう検討する」という回答を頂いてました。
現在AiSEGに繋がっているのは温湿度計2個だけで、全然HEMSとして活用できていないのですが、今年中に分電盤をスマートコスモに換えて消費電力を収集できるようにしたいと思っています。