10Mと11M Wave110iのタイヤサイズ違いの影響

ウチの Wave110i(10M)は、前後タイヤサイズが 11M以降と同じになっています。
09-10Mは前後とも直径555mmですが、11M以降は FR:558mm/RR:573mmとRRの方が大きくなっています。
ということは 11Mの前後サスや、センター/サイドスタンドはどうなっているのでしょうか?

KWW_F-8_list.jpg

まずFRサスですが、ASSYとしての型番は 51400/51500-KWW-611から 651に変わっています(FRディスク仕様、ショーワの場合)。

構成部品の内訳を見ると、インナーパイプやアウターケース、スプリングなども変わっているので、全長や特性にも変化がありそうです。 Wave125iに乗ってみて、FRサスのクッション性が良くて驚いたのですが、11M以降のWave110iも同様な特性になっている可能性があります。

KWW_F-22_list.jpg

RRサスについても 52400-KWW-601から 641になっています。 こちらも変化がありそうです。

KWW_F-20_list.jpg

最後にスタンドですが、センタースタンドは 50500-KWB-600から KWW-640になっています。 KWBというのは CZ-i、KWWが Wave110iですね。 14Mは K03-H30になってますが、何の機種だろう?
サイドスタンドも 50530-KWB-600から KWW-640になっています。 どちらも足が長くなっていても不思議はないですね。

普段はサイドスタンドは全く使わないのですが、フェリーに乗った時に「サイドスタンドで停めてください」と言われることがあります。 そんなとき、タイヤの大径化でバイクの傾きが大きいと不安定になるんですね(キャンプ道具を積んでいるのでなおさら)。

機会があれば、11Mのサイドスタンドだけでも取り寄せてみたいですね。