Wave110iを新車で購入したときに、ちゃんとオーナーズマニュアル(O/M)が付属してきました。 もちろんタイ語のやつですが。
読めなくても特に気にもせずにいた訳ですが、先日紹介した Moto.THに 11Mではありますが英語版のO/Mが掲載されています。 無くなってしまうかもしれないので、ココにも置いておきます。
Motorcycle Thailand/にもホンダ車のマニュアル類がいくつかありますね。
Wave110iのオーナーズマニュアルから、いくつかのページをピックアップしてみます。
ライダー+同乗者の体重は合計170kgまで。 荷物は9kgまで。
自分と嫁が乗ったら... 一応セーフですね。
タイヤの空気圧、二人乗りの場合はRRタイヤを2.8kgf/cm2にすること。 自分は3kgf/cm2入れてます。
シート下のボックスに入れていいのは5kgまで。
左側の段落に『このバイクにはサイドスタンド点火カットシステムが装備されている』とありますが、タイ仕様にこの機能はありません。
サイドスタンド出しっ放しで発進して、左カーブで「ガガーッ」と引きずることが多い自分としては、あったらいいなと思いますが。
『バイクが開始点よりも2,000メートル(6,500フィート)高いまたは低い場所に搬送された場合
、あなたは新しい高度で十分なエンジンパフォーマンスを実現することができないかもしれません。
あなたのバイクを輸送する前に販売店にご相談ください。』
これはPGM-FIの補正が急激な気圧(気温)変化に追いつかないことを意味しています。 自走していく場合は、学習機能があるので問題ないと思います。
実際には液面がフィラーネックに達しても、まだ燃料を入れちゃいますけどね。
エアクリーナーのフィルターは 16,000kmごとの交換だそうです。 自分の使い方だと1年半くらいかな?
チェーンの給脂は500kmごと。 通勤だけなら月イチですね。 交換は12,000kmだそうです。
車体色番号はシート下のボックス内側にあるとのことですが、先日見たときはなかったような。
『1. しっかりした水平な場所に、あなたのバイクをセンタースタンドで停めます。
2. エンジンが冷えている場合は、3〜5分間エンジンをアイドルします。
3. イグニッションスイッチをオフにしてエンジンを停止し、2〜3分待ちます。
4. 給油キャップ/レベルゲージを外し、きれいに拭いてください。
5. 給油キャップ/レベルゲージを座面まで挿入しますが、締め込んではいけません。
オイルレベルがオイル充填キャップ/レベルゲージで上下のレベルのマークの間であることを確認してください。
6. 給油キャップ/レベルゲージを確実に締め込んでください。』
「暖機してエンジン止めて2、3分待つ」というのが正しいやり方なんですね。 「レベルゲージを締め込まない」というのも知らない人は多いかも。
クラッチ調整の方法は旧来のカブと同じですが、個人的には「1/8回転戻す」はやらない方がスムーズな変速ができると思っています。