ありがとうEyefi。IoTのイノベーションを牽引したプロダクトの幕引きのしかた|ギズモード・ジャパン
リコーやら東芝やら登場して複雑に感じるかもしれません。ですが、つまりは、2009年頃に発売されたX2より前の旧製品は基本的に使えなくなるけれど、それ以外のユーザーは今のところ、ほとんど影響がないということ。ユーザー保護を最優先にした終焉のかたちですね。
筆者も初期版からのEyefiユーザーで、今もEyefi mobi ProをメインSDカードとして使っています。だからこのEyefiの終了は寂しいけれど、タイトル通り「ありがとうEyefi、さようならEyefi」という気持ちです。
当時は魔法のカードだったけれど、今はカメラ側にWi-Fi機能が搭載されるようになり、Eyefiの恩恵を受けるシーンは減ってきたのも事実。イノベーションを起こしたプロダクトの終焉を、寂しく優しく見守りたいと思います。Eyefiのみなさん、ありがとう、そしてお疲れさまでした。
NEX-6にもWiFi機能は搭載されていますが、使い勝手が良くないので Eyefi mobiでスマホに転送しています。 GXRも含めて同じ操作で統一できるメリットもありました。
32GB、16GB、4GB(姪にあげたNEX-3用)の3枚の Eyefi mobiカードを買ってきたので、残念で仕方ないですね。 東芝のカードはあんまり買いたくないな。