引き戸の戸車交換(発注編)

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出張から帰ってきて、嫁から「玄関からリビングに入る引き戸が重くなって、吉郎が自分で開けられない」と言われました。
やってみると確かに動きが重たい... 以前にも掃除をしたら軽く動くようになったので、今度も大丈夫だろうと思っていました。

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お見苦しくて失礼(汗)。 案の定、人間と犬の毛とホコリがびっしりです。 これを車輪を回しながら、ピンセットで丁寧に取り除きます。

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ある程度は取れますが、中に入り込んでしまったものはムリですね。 それでもCRC 5-56を吹いてやるとかなり違います。

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ところが樹脂製の車輪が割れているものが1つありました。 まだ大丈夫ですが、さらにひび割れてバラバラになるのも時間の問題でしょう。 交換しないとダメですね。

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戸車を一つ外してみました。 EP-1620という型番らしきものが見えます。 扉は永大産業製なので、戸車も同じでしょう。
ググってみたら、自分で交換された方のblogが見つかりました。 でもウチの戸車とは少し形が違います。

ウチのは前面と底面の2箇所からネジ止めするタイプですが、この方のは戸車の奥に脱落防止の出っ張りがあって、ネジは前面の1本だけです。
どうも2006年8月からモデルチェンジされたようで、2002年建築の我が家は当然旧タイプになります。

何度かのモデルチェンジを経て、最新戸車の型番はTDB-S10Bになっているようです。 当然これは新タイプ。
TDB-S10Bを旧タイプの扉に付けるには、戸車を取り付ける奥をΦ20、深さ8mmほど抉る必要があります。

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出来なくも無さそうですが、工具が必要ですね。
旧タイプはもう手に入らないのかと諦めかけましたが、永大産業webshopで売ってました。 TBD-S6A-Nという型番のようです。
TBD-S6A-Nの後継品としてTDB-S10Bを売っているネットショップもありますが、扉の追加工が必要ということを明示していないところもあるようです。

我が家の引き戸は1Fだけでも6枚あります。 すべてが調子悪い訳ではありませんが、今後10年、20年経ったときのことを考えて、10個まとめ買いしました。
一番ヘビーな使い方をした扉でさえ15年は持ったのですから、この家を畳むまで(死ぬまで?)戸車については安泰でしょう。

商品が届き次第、交換してみたいと思います。