SUBARU吉永社長が退任、会長に

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スバル吉永社長「問題から逃げず」 中村次期社長発表  :日本経済新聞

吉永氏は7年で売り上げを2倍に引き上げるなど、スバルの成長をけん引してきた。経営企画時代、いまのスバルの米国事業のベースとなるスバル・オブ・アメリカ(SOA)の完全子会社化を1990年に手掛けた。
 
2005年に業務提携したトヨタ自動車との交渉でトヨタ関係者と向き合ったのも吉永氏だった。

スポーツでよく「いまは向こうにモメンタムが行っている」とか云いますが、企業においても同じで頑張ってるのに結果が出なかったり、やることなすこと大当たりで怖いくらいということもあります。

北米に特化した車作りで空前の営業利益率を記録するなど「強運の持ち主」と呼ばれた吉永社長ですが、えてしてそういうトップが退任すると好循環が逆回転するものなんですよね。