メスティンでご飯を炊いてみる(#1 さんまの蒲焼編)

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いきなりキャンプで炊飯というのもハードルが高いので、まずは自宅でやってみます。

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一時期は流行っていましたが、最近はあまり無洗米って売ってないのね。 ヤオコーにあったのはこれだけ。
おかずはどっちにしようかな?

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普段は1プッシュで1合出る米びつを使っているので、家に計量カップがありません。
1合=180mlらしいので、目分量ですがそれに合わせました。

固形燃料はカエンニューエース20gです。

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水は200ml入れてみます。

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「1合のときはリベットの中心まで」のはずなんですが、ちょっと足りませんね。
そもそもリベットの左右の高さが合ってないような...

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60ml追加して右側のリベットの中心に来ました。

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本来なら米に水を吸わせるために、15分程度待ってから炊飯を開始するものですが、今日はすぐに炊き始めます。
おかずはさんまの蒲焼に決定。 重し代わりに蓋の上に置いて、固形燃料に火をつけます。
只今の室温は20℃です。

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1分9秒経過。 炎が大きく広がっていますね。

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4分49秒経過。 少し炎が小さくなりました。

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7分41秒経過。 湯気とともに水分が滴り落ちてきました。

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7分54秒経過。 固形燃料が減ってきました。

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湯気が出ているのは片側だけで、反対側は出てきません。

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10分27秒経過。 湯気はまだまだ出てきます。

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11分12秒経過。 炎が弱くなってきました。

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14分28秒経過。 固形燃料が残り少ないです。

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19分15秒経過。 もう火力的には炊くだけの力はありません。

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湯気があまり出なくなりましたが、水分がなくなったのか、それとも炎が小さくなったからなのか、判断ができません。

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20分13秒経過。 炎は種火状態。

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20分59秒。 鎮火しました。

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メスティンを引っくり返して、保温のためにタオルで包み、15分間蒸らします。

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さて、緊張の一瞬...

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蓋を開けたら... ふむ、火は通っているようだ。 が、なんだか水っぽい。

標準サイズのメスティンで1.8合まで炊けると聞いたことがありますが、1合でこれだけのカサになるとしたらムリじゃないかと思うんですが...

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一口食べてみると、米粒に芯は残っていませんでした。 あきたこまちは硬めのお米なので、それが一番心配でした。
少し掘り起こして水分を飛ばします。

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さんまの蒲焼を御飯の上に直接あけて、身を並べて山椒をふりかける。
うん。 安定の味だね!

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メスティンの底にはおこげはなし。 焦げつかなかったのはシーズニングが適切だったから?

十分に水が飛ばしきれてなかったのは、水量(260ml)が多かったからかな。 でも固形燃料が足りなかったという感じもします。
火が消えるまでは20分間もちましたが、火力として有効だったのは15分くらいだろうと思います。 1合炊くなら25gの方がいいのかもしれない。 寒い屋外ならなおのこと。
あと炊く前にやはり吸水時間を15分もたせた方が良さそうです。

しかし1合というのは一人で食べるにはちょっと量が多いな。 他に何も食べられなくなってしまう。 二人なら1合を分け合ってもいいかもしれないが。
一人なら0.75合(135ml)くらいで良さそうだ。 水の量は200mlなら3/4で150ml? その場合は20gの固形燃料でいいかもしれない。

まだまだ修行が必要とはいえ、オートマチックに炊飯ができるというのは素晴らしい。
これからも精進しよう。