今日で正月休みも終わりだ。
年が明けてからは、元日に嫁の実家へ行った以外は在宅で過ごした。
寒いというのもあるが、日高市みたいな田舎でもクリスマスからの10日間で15人もの新型コロナ陽性者が出ている。
不要不急の外出はなるべく避けた方が無難だろう。
今年は北海道へ行く予定はないのだが、ヒマなので次の機会があるとしたら、という前提で考えてみる。
まず北海道への往復の道程について。
前回は往路が仙台~苫小牧のフェリー、復路が大間からの自走だった。
太平洋側では他に大洗~苫小牧航路もあるが、これについては既に検討済みなので割愛する。
北海道へは日本海側からも航路がある。
関東から使いやすいのは新潟~小樽航路だろう。 その運行ダイヤは次のようになっている。
新潟 12:00発 → 小樽 翌04:30着
小樽 17:00発 → 新潟 翌09:15着
自宅から新潟港までは300kmちょっと。 下道で8時間程度は掛かるだろう。
12時発に乗るためには 11:20には着いてなければならないので、逆算すると03:20に出発することになり現実的ではない。
前日昼に出発して六日町で一泊して、翌日に新潟港へ向かうことになるだろう。 条件的には大洗~苫小牧航路と同じだ。
料金的には一番高い期間CでもツーリストC 11,100円+原付(125cc以下)7,600円の合計 18,700円と、大洗(¥23,900)よりもかなりリーズナブルだ。
昼出発の計画なら、新潟ルートは魅力的な選択肢となる。
一方、北海道からの帰りに使うならば、小樽を夕方に出て朝9時に新潟に着けば、18時くらいには帰宅できるので使いやすい。
太平洋航路の多くが苫小牧着であるのに対し、日本海航路は小樽着という特色もある(苫小牧航路もある)。
小樽にはまだ行ったことがないし、積丹半島も走ってみたい。 往路か復路のいずれかに新潟~小樽航路を使うというのは理にかなっている。
まだ具体的にどこに行きたいとか、どこを通りたいというのはあまり浮かんでいない。
とりあえず残りの海岸線を走りたいのと、ウトロから遊覧船に乗って知床岬灯台を見たいというくらい。 あと霧多布岬にも行ってみたいかな。
前回は全く走っていない内陸部も走るつもりだけど、まだノープラン。
積丹半島や恵那山北岸を走ることを考えると、往路か復路のどちらかは函館から帰ることにした方が効率がよい。
では新潟~小樽航路を使うとして、往路に使うべきか復路に使うべきか。
時期的には6月後半がいいな。 当然、昨年と同様に5連続有休を取って行くことになるだろう。
日程は土曜日から翌週日曜日までの8泊9日。 北海道で使えるのは船中1泊と復路の2泊を除いて5泊ということになる。
コアレスのフレックス勤務なので、出発を金曜日の昼にすることも可能だ。
ならば往路に使った方が体調的にフレッシュな状態で北海道に臨めるし良いのかもしれない。