今年はできるだけ買うのを控えたつもりだったのですが、現在コミックだけで 4,062冊になっています。
昨年末時点で 2,390冊だったので、1,600冊以上も買ったことになりますね(単話(連載版)は買ってないのでほぼ全てが単行本)。
昨年から読み始めて面白かったコミックを紹介します。
「昨年から読み始めた」の定義ですが、「はじめての Kindleの購入が 2024年だったシリーズ」という意味です。
連載では 2023年以前から読んでいるものも含んでいます。 紹介順は購入時期による時系列です。
例によってまともな紹介文は書けませんが、面白そうか否かはご自分で判断してください。
1.『物語の黒幕に転生して』(全5巻、連載中)
KADOKAWA (2023-02-25T00:00:00.000Z)
¥704
最初に読んだときはそうでもなかったのだが、どんどんストーリーが加速してとんでもなく面白くなっている。
特に 4巻の戦闘シーンは圧巻。 小説も読んだ。
2.『授か離婚』(全7巻、連載中)
秋水社ORIGINAL (2021-09-24T00:00:00.000Z)
¥0
精霊の加護を持たない「色なし」と蔑まれてきた治癒師の女性が、顔も知らない騎士からの突然の求婚を受け入れる。
子供を作れば用無しなのだろうと勘違いしたところからの夫婦のすれ違いを少しずつ埋めていき、本物の夫婦になるまでを描く。
差別に慣れて自己評価が低いが、仕事は出来るしある意味サバサバしている現代的な性格の主人公がちょっと新鮮。
3.『公爵令嬢に転生してしまったので、メンタル乙女な俺は、全力で女の子を楽しみます』(全3巻、連載中)
竹書房 (2023-05-06T00:00:00.000Z)
¥723
前世を思い出したら今生と性別が違ったという場合、性同一性障害になったりしないのだろうか?
人目がないところでは少々口が悪くなってしまう幼女だが、最近の女子に比べたらかわいいものだね。
4. 『毒好き令嬢は結婚にたどり着きたい』(全1巻、連載中)
笠倉出版社 (2024-05-10T00:00:00.000Z)
¥731
原作小説に忠実にコミカライズ。 キャラクターデザインは紫藤むらさき先生。
魔法がない世界で薬師として生きる貴族令嬢の心の機微を丁寧に描く。
5.『手札が多めのビクトリア』(全3巻、連載中)
KADOKAWA (2023-07-14T00:00:00.000Z)
¥673
足抜けした凄腕女工作員が孤児を連れての逃避行。ファンタジーというよりはサスペンス要素が強い。 舞台を現代に置き換えても通用しそうなプロット。
6.『もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活』(全3巻、連載中)
小学館 (2023-11-17T00:00:00.000Z)
¥759
よくある追放ざまぁ物かと思ったら違った。 『異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なので、ひっそりブックカフェ始めました。』の和泉杏花先生原作の作品
王様に捨てられた元王妃が、同じく強すぎる加護が原因で捨てられた元王子(王兄)と出会い、交流していく間に予期せぬ事象が現れて...
7.『ひねくれ騎士とふわふわ姫様 古城暮らしと小さなおうち』(全2巻、連載中)
スクウェア・エニックス (2024-05-11T00:00:00.000Z)
¥730
何と言っても絵がかわいい! 虫とかも食べちゃう姫が可愛らしい!!
同じ作者の『エルフと狩猟士のアイテム工房』もオススメ。
8.『私の心はおじさんである』(全1巻、連載中)
主婦と生活社 (2024-10-04T00:00:00.000Z)
¥733
天涯孤独な40代おじさんがなぜかダークエルフの美少女に転生してしまうというお話。
異世界転生してもコミュ障は治らないけど、「前世を思い出す」とかのプロセス抜きでいきなり異世界に放り出されたらそりゃ戸惑うよね。
9.『追放されるたびにスキルを手に入れた俺が、100の異世界で2周目無双』(全3巻、連載中)
秋田書店 (2023-03-20T00:00:00.000Z)
¥363
構成が凝っているので、最初から読まないと解りにくい。 でもすごく面白い。
個人的な 2024年マンガ大賞 1位をあげたい。
10.『没落伯爵令嬢は家族を養いたい@COMIC』(全2巻、連載中)
TOブックス (2024-02-01T00:00:00.000Z)
¥690
実は転生モノなんだけど、それは本筋とはあまり関係ない。
ギャンブルに負けて借金を残して死んだクソ父親。
その借金のカタに屋敷を明け渡すことになった伯爵家の奥方と子供たちが、新生活の基盤を整えるために奮闘するのだが、実はその借金にはウラがあった...
11. 『シャーロット〜とある侍女の城仕え物語〜』(全1巻、連載中)
スクウェア・エニックス (2024-09-12T00:00:00.000Z)
¥770
作画の品質がときどき気になるけれど、それを補ってあまりあるほどいいお話。
12. 『貧乏男爵令嬢の領地改革~皇太子妃争いはごめんこうむります~』(全3巻、完結)
一迅社 (2023-04-28T00:00:00.000Z)
¥814
チャラ男王子の婚約者候補に選ばれてしまった男爵令嬢。
でもそんなことより実家の領地を盛り立てることに頭がいっぱい。
身分を隠して通う通った教会の図書室で知り合った若者に惹かれるが...
13. 『氷の姫は小さな陽だまりでとかされたい』(全2巻、連載中)
芳文社 (2024-06-14T00:00:00.000Z)
¥644
ヤングケアラーという言葉があるけど、年の離れた弟妹の面倒を見るのも含まれるよな。
昔はそれが当たり前だったという論理は現代では通用しない。
でもやらされている訳じゃなくて、本人がやりたくてやってる場合もある。
偶然同じ境遇だと知った同級生が助け合いながら絆を深めていく物語。
14. 『巻き添えで異世界に喚び出されたので、世界観無視して和菓子作ります』(全1巻、連載中)
小学館 (2024-06-19T00:00:00.000Z)
¥759
これも『もう興味がないと離婚された令嬢の意外と楽しい新生活』と同じ和泉杏花先生原作。
「召喚された二人目の聖女」というのは『聖女の魔力は万能です!』など定番のプロットですが、丁寧に作り込まれた世界観と美しい作画で癒やされます。
15. 『ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける』(全1巻、完結)
竹書房 (2024-11-29T00:00:00.000Z)
¥683
初めて読んだのは 2年くらい前だったと思う。 連載が完結してからやっとコミック第1巻が出た。
『生贄悪女の白い結婚~目覚めたら8年後、かつては護衛だった公爵様の溺愛に慣れません!』などと同じく、年齢逆転モノ。
ヒロインは特別美人という感じじゃないけど初弟子へ慈愛が強い。 それが年齢が逆転しても邪魔して恋愛感情にならない訳で(20年の歳月も本人にとっては一瞬だから仕方ない)。
他には『異世界のんびり農家』、『同じギルメンの声が好き』、『オタ婚のススメ!』、『宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する』、『ご主人様とゆく異世界サバイバル! THE COMIC』、『草魔法師クロエの二度目の人生 自由になって子ドラゴンとレベルMAX薬師ライフ』、『時給三〇〇円の死神』、『自由気ままな精霊姫』、『ハズレ姫は意外と愛されている?』、『第3王子はスローライフをご所望』、『やり込んだ乙女ゲームの悪役モブですが、断罪は嫌なので真っ当に生きます@COMIC』、『軍神の花嫁』、『バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ』、『異世界のすみっこで快適ものづくり生活1~女神さまのくれた工房はちょっとやりすぎ性能だった~』、『不機嫌な公爵様はウソ発見器付き令嬢の取説をご所望です』、『異世界クラフトぐらし~自由気ままな生産職のほのぼのスローライフ~』、『婚約破棄までの10日間』、『政略結婚の夫に「愛さなくて結構です」と宣言したら溺愛が始まりました』、『追放された聖女ですが、どうやら私が本物です』、『「来世で結婚してくれますか」と誓った部下が、現世では年上の騎士団長様になっていて、本当に結婚を迫られている件』、『戦場の聖女』、『令嬢騎士は転生者 ~前世聖女は救った世界で二度目の人生始めます~』、『転落令嬢、氷の貴公子を拾う』、『賭けからはじまるサヨナラの恋』、『踏んだり、蹴ったり、愛したり』、『悪役令嬢の中の人』、『聖森聖女~婚約破棄された追放聖女ですが、狼王子の呪いを解いて溺愛されてます~今さら国に戻れって言われても遅いですっ!』、『ド田舎の迫害令嬢は王都のエリート騎士に溺愛される』、『昨日まで名前も呼んでくれなかった公爵様が、急に溺愛してくるのですが?@COMIC』、『無能才女は悪女になりたい』、『お局令嬢と朱夏の季節 ~冷徹宰相様のお飾りの妻になったはずが、溺愛されています~』、『前世冷徹王子の馬でした ~人になっても貴方を愛していいですか?』などなど。