2003年 5月 2日(金)
おはようございます。 明け方に少し冷えましたが、今日もいいお天気のようです。
朝の太陽が顔を出すと、急に景色が色づきます。
牛たちも黙々と朝食中。 近くで見ると、とても大きいです。
本当に絵の中にいるみたいですね。
さて、遠くからやってくる観光客たちに煩わされる前に、阿蘇の中岳に行ってみましょう。 07:30に出発です。
白水村側から県道111号を登っていきます。
それにしても良い天気です。
クルマもバイクもまだほとんど走っていません。
もう言葉は要りませんね。 脳内麻薬出まくりです。 もったいなくて飛ばしたりしませんけどね。
08:16 阿蘇町営道路(自動二輪100円)の入り口に着くと、まだゲートが閉まっていました。 先客はバイクが1台だけ。
話しているうちに 08:25にゲートを開けてくれました。
1km弱登って、火口駐車場へ。 ここからは歩きです。
これは水蒸気なんですかね? 火口の下の方は覗けませんでした。
原始の地球はこんな感じだったのかな、と思いました。 08:59 出発。
09:04 草千里に到着。 まだ誰もいないですね。
ひとしきり写真を撮ったのですが、あまりコレといったものは撮れず。 09:19 出発。
米塚ってなんだかかわいいですね。
10:30に鍋の平キャンプ場へ戻ってきました。 テントの撤収作業をしていると、嫁からメールが来ました。
実家で飼っている犬(アル)の体調が悪化したとのこと。 電話して善後策を話し合いました。
そうこうしているうちに、バイクのカギがないことに気づきました。 荷物を持って、バイクとテントの間を往復しているうちに落としたようです。
自分がどこを歩いたか思い出しながら、探し歩くこと30分。 ようやく見つけることができました。
そんなこんなでキャンプ場を出発したのは、13:54になってしまいました。
名残惜しいので、根子岳をぐるっと廻ってから帰ります。 本当はもう一泊したかったな。 牛見てると癒されるんですよね。
R265に戻って南下します。 14:52 R325に突き当たって右折します。 しばらく行くと道路右手に肉屋がありました。 ここで自宅に馬刺し送ってもらいます。 これでOK! いよいよ阿蘇ともお別れです。
15:14 に出発し、R325の高森峠を抜けて高千穂へ。
15:55 県道204号との交差点を過ぎたあたりで、何やらトンネルらしきものを見かけました。 時間の余裕はないですが、立ち寄ってみます。
「高千穂観光物産館 トンネルの駅」というところだったのですが、「ひむかの黒馬」でお馴染みの神楽酒造がやっていました。
トンネルの中を焼酎の貯蔵庫に使っているそうで、見学もできます。 嫁の友人用にお土産の焼酎を買いました。
16:29 高千穂神社に到着。 手前の2本の杉は夫婦杉といわれるもので、夫婦が手をつないで3周すると、夫婦円満・家内安全・子孫繁栄の願いが叶うそうです。 他にも秩父杉という大木がありました。
16:43 高千穂峡へやってきました。 駐車場代(500円)は取られますが、入場料はありません。 写真はおのころ池。
溪谷へ下っていきます。 かなり深いですね。
ここから見た写真は、誰もが一度は見たことがあるのではないかと思います。 貸しボートの大きさから、スケールが伝わるでしょうか? 時間があったら乗ってみたかったです。
この亀の頭石に触れば不老長寿、また子宝にも恵まれるそうです。 とりあえずナデナデしておきます。
17:02 出発。 R218を延岡方面へ向かいます。
17:50 川水流(かわずる)橋を渡って県道20号でショートカット。 17:55 R388に入りました。 あとは日向まで五十鈴川に沿って下っていきます。
フェリーの出航時間は22:00なので、まだ時間はたっぷりあります。 まずは温泉で汗を流しましょう。
18:47 かんぽの宿日向に到着。 夜景を見ながらの露天風呂は最高でした。 19:54 出発。 次は腹ごしらえです。
かんぽの宿に行く前にあらかじめチェックしておいた「活きいき寿司」という回転寿司に行きました。 大変美味しくて大満足。 やっぱ九州はお魚が美味しいね。
20:42 腹一杯になって、日向港に向かいました。 21時にターミナル到着。 乗船手続きをして乗り込みます。
21:55 車両タラップが巻き上げられます。 いよいよ出港です。
離岸して離れていくターミナルの灯りが、だんだんと小さくなります。
風呂も食事も済ませているので、あとは酒飲んで寝るだけです。 今回はエアマットを持ち込んでます。
帰りの便も空いてました。 面白かったのは、往路で一緒だった鳥の羽の男性がまた一緒だったこと。 どこを走っていたんでしょうね?
本日の走行距離 193km
Google Earth用KMZファイル(鍋の平~日向港) → 20030502.kmz
2003年 5月 2日(金)
実はこのフェリーは、我が三菱重工・下関造船所で作られていました。 あそこは大型フェリーが造れますからね。
帰りは黒潮に乗るので、往路よりも若干ですが時間が短いです。
17:20 川崎港に着岸しました。 帰りはシンプルに環八で大泉まで上がり、関越道~圏央道経由です。
帰宅は19:51でした。
こうして6泊7日のツーリングは無事終わりました。
6泊のうち2泊は船中泊だったので、少し物足りない感じもありますが、こんな大名ツーリングは二度とないでしょう。
次にまた九州へ行けるのはいつのことだろうか?
本日の走行距離 73.4km
Google Earth用KMZファイル(川崎港~自宅) → 20030503.kmz