PCWatch: 本田雅一の「週刊モバイル通信」 第224回 IP電話じゃなくて、インターネット電話

SIPphoneのいいところは、インターネット電話に必要な設定が不要なこと。 購入してインターネットに接続すれば、誰でも簡単にサービスを利用できる。みんなで示し合わせて購入したり、あるいは2台セットで購入して1台を誰かにプレゼントするというのもいいだろう。
エッジの提供している国内向けサービスの場合、加入者電話との発信・着信を可能にするサービスも提供されており、特に米国向け発信は非常に安価だ。

一般家庭では、長距離通話や電話の長話の相手はあらかじめ決まっている。 たとえば、離れて住んでいる家族だったり、海外に行った友達だったり。 それなら、加入電話と通信できるIP電話じゃなくても、同じインターネット電話をお互いに持てば済む話。

とりあえずPC用SIPクライアントを試してみようかしらん。 shellfish使って、自分でSIPサーバを立てるのも面白いかも。
SIP対応電話も各社から発売されているようだし。
SIP対応IP電話機のPoE対応モデル「SIP-1800P/SIP-2000P」を発売