フリーター417万人の今後の人生

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私が一番『うっ』と思ったことは『フリーターになる』と言っている方の多くは『自己中心的』で『他人の心を思いやる』心遣いがない高校生が多かったということです。

「あるTV番組」は、先日放送されたNHKスペシャル「21世紀 日本の課題 フリーター 417万人の衝撃」だと思います。 残念ながら帰省していて見逃しました。 いろんなblogを読むと、番組の出来についてはいろんな意見があるみたいですが、関心が高い話題のようです。

私が勤めている会社でも、非正社員(期間従業員)を雇用しています。 会社としては、生産変動に合わせて固定費となる人件費も調整したいという意図があります。 昔は出稼ぎの方が多かったようですが、今はフリーター主体みたいです。

期間従業員は3ヶ月で一旦契約が切れます。 昔は続けて雇用できなくて、間に1ヶ月休みを入れて再び契約という感じでしたが、今はどうなんでしょう? 仕事は大変ですが、手取りはむしろ正社員よりも多く寮もあるので、短期間に稼ぎたい人には人気があるようです。 優秀な方は、正社員に登用されることもあります。

フリーターの年金や健康保険などの問題は、今後益々大きくなるような気がします。 個人的には、国民年金の掛け金を払わない結果、どうなっても自己責任だと思います。 老人福祉だけでも大変なのに、そのような人々の面倒までは見切れないでしょう。

少子化で、勤労人口が減少すると言われますが、フリーターは今後も増えていくのでしょうね。 でも、外国人労働者を受け入れるようになれば、フリーターの生存環境はさらに過酷になるでしょう。 ”新貧民層”が誕生して、外国人排斥を訴えるネオナチが台頭したりしてね。