asahi.com : 化粧品一筋叩き上げ、カネボウ社長帆足氏の栄光と挫折
負債は昨年9月末、約5200億円になり、債務超過に。化粧品が300億円稼いでも、繊維部門が100億円の赤字で足を引っ張る。しかし、不採算の繊維部門を切れ、人を減らせとの進言にも、父を早くに亡くした帆足は、
「切られる社員にも家族がいる」
と首を縦に振らなかった。
たぶん、経営者としては失格なのでしょうね。
化粧品事業の売却しようとしたのは、繊維など”負の遺産”から化粧品事業を切り離して、守るためだったのかしら。 繊維出身のトップでは出来ない判断でしょうね。
花王との破談は、エリート役員達を押さえ込めなかった結果なのかも。