ホンダが四輪車の基礎研究組織新設

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:
  • ハッシュタグ:

FujiSankei Business i /ホンダが四輪車の基礎研究組織新設

北米事業の拡大やアジアの成長を背景とする好業績で、ホンダの研究開発投資はここ数年着実に増加している。ただ、過去3年間のトヨタ自動車とホンダの研究開発投資実績(連結ベース、今年度は計画値)を見ると、トヨタの約1兆9500億円に対し、ホンダは約1兆2900億円と実に6600億円もの差がある。
しかも、この間のトヨタの売上高研究開発投資比率は、5%台のホンダを下回る3%台後半から4%で推移しており、事業規模による投資体力差がいかに大きいかが分かる。

「実に6600億円もの差がある」のではなくて、「6600億円の差しかない」と表現すべきでは?
連結売上高の差は言うに及ばず、モデル数でもトヨタはホンダの倍以上あるのだし。 ホンダの開発費には二輪や汎用も含まれているけれど(ロボットと航空機は、トヨタもR&Dを行っている)。

マスコミやファンが考える”ホンダらしさ”は、個性的な商品や独創的な技術のことだろうと思うのだけど、それは”狭義のホンダらしさ”であって福井社長の意図は”広義のホンダらしさ”にあるのだと思うよ。 個人的な推測だけどね。