その人気を決定づけたのはお子さまランチの“発明”だった。1930年(昭和5年)に三越本店が始めた「御子様洋食」(30銭)は大評判となり、たちまち各店に普及。子ども用のいすやエプロンが用意され、「かくて百貨店は家族連れでたのしむ場所になり、子どもたちにとって、ごちそうが食べられる夢の国になった」(前掲書)という。
小さい頃、親や祖父母に連れられて駅前の繁華街に行くと、決まって大丸百貨店の大食堂でお昼ご飯を食べました。
お子様ランチも食べましたねぇ。 お子様ランチを”卒業”した後は、親子丼をよく食べていましたね。 クリームソーダも好きだったな。 あとプリン・アラ・モードも。
今の時代は、親子三代揃って買い物に行くなんて、非常に稀でしょうね。 料理のジャンル的にも細分化されているので、なんでもアリの大食堂は存在意義を失ってしまいました。
でもノスタルジーかもしれませんが、確かにあの時代の”家族の幸せ”を、百貨店の大食堂は映し出していたように思います。
今は何でしょうね? 大規模ショッピングセンターのマクドナルド?
ukiha
そういえば見ませんね、最近、プリンアラモード。
大食堂がファミレスに変わっていくのは、なんか寂しい。