CLIE PEG-TG50 インプレッション（１）

既にディスコンになっている製品のインプレッションもどうかと思いますが。

この数日間、TG50を持ち歩いてみました。
元々、海外からmoblogする為買ったので、電子手帳的に使うつもりはありません。
しかし訳あって電車通勤を強いられているので、ヒマつぶしにいいかなと思いまして。

まず、ICレコーダーの代わりになるか？
これは予想通りNGですね。　一応、録音感度を「会議（High）」と「口述（Low）」に切り替えられます。　口述録音は大丈夫そうですが、会議の議事録を録るには不向きです。　せめてMIC端子があればよいのですが、内蔵マイクだけではいかんともしがたいです。

次に、音楽プレイヤーとして。
これはなかなか優秀。　リモコン付きヘッドホンに対応していればなお良かったのですが、フリップカバーを閉じた状態でも、ジョグダイヤルで音量調節できます。
ちなみにヘッドホンは付属していなかったので、SONY MDR-EX51LP/N（ゴールド）を別途購入しました。　密閉型で音が外に漏れないので、電車の中でも周囲に迷惑が掛かりません。

音源は、CLIE付属のSonicStage1.5を使用して、音楽CDからMP3（128kbps）にリッピングしました。
標準ではATRAC3形式しか対応していないので、「クリエ用 SonicStage MP3追加プログラム」を購入しました。
ところでこのSonicStage、なかなかいいです。　音楽CDからmp3へのリッピングは、流行りだした頃からやってますが、最近はあまりやってませんでした（結婚してから時間がなくなった）。　その頃から使っているS/W（CD Copy + Winamp）は変わってませんでした。　化石ですね。
海外出張までに、せっせとリッピングしておこうと思います。

ちなみに、最初にリッピングしたのは、オーティス・レディングの「ヨーロッパのオーティス・レディング」。　久しぶりに聴きましたが、やっぱり最高です！