最近のクルマには、ODB-2という故障診断の為のカプラが装備されています。
モニタリング・ソフトを導入したPCをこのカプラに接続すれば、エラーの履歴だけでなく現在のクルマの状態に関するデータも取得できます。
国内では、ODB-2接続ケーブルはソフトとの抱き合わせで販売されており、4万円程度はするようです。
某外資系ABSメーカーでは1本6万円で売っているようです。
ケーブル自体は、レベルコンバータが入っていますが、単純な物です。 ただ、ODB-2はあまりポピュラーな規格ではないので、コネクタの入手が難しく自作は困難です。
そこで安価なケーブルがないか色々探しました。
米国Ross-Tech社の製品はポピュラーですが、やはりVAG-COMというソフトと抱き合わせでしか売ってくれないようです。 価格も$200以上します。
ソフトは既に有り、ケーブルだけ欲しいのでさらに探すと、米国ScanTool社の製品を見つけました。 なんと$15.95です(Type Bの場合、Type Cは$19.95)。 これなら何とか買えます。
他にも OBD2-KKL ケーブルというのを見つけました。 こちらは少し高かった($60)のと、品切れ中だったので、ScanTool社のType Cケーブルを発注しました。
仕事で使う物だし、こういう物を求めている人がどれくらいいるか判りませんが、自分が情報が少なくて苦労したので、ここに記しておきます。 但し、購入は自己責任で。 質問されても答えられません。 あしからず。