西川和久の不定期コラム:大人の休日“CARDamp MK-IIを単独作動させる!!”
ケースやコネクタ類で約1万円。電源まで合わすと更に5千円程度かかるが、ご覧のように元からは想像のつかない、単独で動くデジタルアンプが出来上がった。音質もコイルとボリュームの変更が効いたのか、オリジナルより明らかに良くなっている。先に書いたように、ThinkPadのACアダプタと組合せばトータルで考えても設置場所には困らないコンパクトサイズだ。ケースの種類を変えればまた雰囲気も違った感じになるだろう。
アンプ製作というと真空管というイメージだけど、デジタルアンプの自作というのもあるんですね。
「ディスクリートだとちょっと」という人でも、これくらいなら作れるかもしれない。