笠原一輝のユビキタス情報局 ~液晶TVとPCを組み合わせて使ってみる
そうしたこともあり、最近ではHDTVにPC入力端子が用意されている製品が増えている。PC入力というと特殊な端子かと思うかもしれないが、PCで言うミニD-Sub15ピンのアナログRGB入力ないしは、29ピンのDVI端子のことを意味している。ここにPCを接続すれば、そのままPCの画面を出力して、PCのディスプレイとしてHDTVを利用可能になっているのだ。
HDTVの時代には、TVにPCをつなぐことは“常識”となりつつある。
最近のビデオカードは、HDTV出力対応というのが多いです。 ウチのブラウン管HDTV(SONY KD-36HD800)にも、繋げられるのかなぁ?
さて、購入してリビングで利用した感想を述べていきたいと思う。筆者宅では、アクオスにWindows XP Media Center Edition 2005をインストールしたPCを接続して利用している。
今のところ筆者がメリットして感じているのは、次の点だ。
・高解像度のコンテンツをリビングで楽しめること
・Web上のコンテンツをリビングで楽しめること
・WMVやDivXなどの動画をリビングで楽しめること
・ホームネットワーク上にあるコンテンツを再生できる
・複数あった機器を1つにまとめられた
どれも個人的にはあまりメリットとしては感じにくいですね。 PCで録画した地上波番組を、テレビで見れるくらいかな。 HDD-DVDレコーダを買ってくれば、PCで録る必要もないしね。 ファンの騒音やら、煩雑さを考えれば、家電の方がいいな。