MapView25000で変換した地図データを、Vista Cへ転送するには、Sendmap20というソフトを使います。
以前はGarmin社がUSBドライバを公開していなかったので、独自のUSBドライバのみの対応でしたが、Revision 1.6からはGarmin純正USBドライバが使用できます。
数値地図(空間データ基盤)を、緯度/経度メッシュで変換すると、IMGファイルが154個、21.8MBにもなりました(Pen4 2.6GHz で2時間20分掛かりました)。 Vista Cのメモリは24MBあるので、日本全国のデータが収まることになります。
ただ、バッチファイルを作って転送しようとすると、一行の長さが1402文字になってしまいます。 img2gpsも使ってみましたが、まだうまくいってません。 出来上がったIMGファイルを、GPSMapEditに読み込ませれば、一つのIMGファイルにまとめることができるようです。
とりあえず現在は関東甲信越のIMGデータだけを、バッチファイルで転送してあります。 USBは本当に転送が速くて、シリアル接続とは2桁くらい違う感じです。
買い物に行くのに、バイクに取り付けて走ってみました。
Map Setupで、「Orientation」を”Track Log”にしてるのに、なぜか”North Up”のままなので悩みました。 これは「Below」の値を、通常バイクで使う”300m”にしていたのが原因でした。 ”5km”とかに設定してOK。
次に地図上の軌跡が見辛い点は、Main MenuのTrack Logの画面に入り「SETUP」を選択すると、Track Logの記録間隔などと共に、軌跡の表示を変えることができす。 自分は、太めの黄緑色にしています。
まだまだ使いこなすには時間が掛かりそうですが、来年春まで習熟する時間はたっぷりあります。