地名ファイルについて調べていたら、POIX（Point of Interest Exchange Language）という仕様に行き着きました。
解説は、以下のリンク参照。
Mobile：今週のモバイルキーワード「POIX」
1999.7.28【モバイルコンテンツの現状と標準化動向／拡大するコンテンツ環境】
日本発、それも自動車メーカー主導というところが面白いね。 検討から策定、普及までがとても早かったみたいだし。 内容が単純なのもあるけど、用途とメリットがハッキリしているので、産業に取り入れ易かったんだろうな。
例えば、RDFを使って位置情報を記述する「Geo vocabulary」（The Web KANZAKIの解説ページ）というものもありますが、あまり普及する気配はありません。
POIXは、PCの世界でもMapFanの「ココです！メール」などで広く使われているようですが、ユーザーが意識することは少ないようです（それは仕様としては成功なのですが）。
PC-GPS界で存在感がないのは、カシミール3Dが対応していないからかも。 「GEOCACHING (ジオキャッシング) の楽しみ方」というサイトで、変換ソフトが公開されているので、試してみようかな。