ウワサの“紙のスクリーン”を使ってみました

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ITmedia ライフスタイル:ウワサの“紙のスクリーン”を使ってみました

実はスクリーンはそれほど高い代物ではない。もちろん、タイプによって異なり、電動昇降式などには十数万円ほどする製品もあるが、スプリングローラー式という手動引き出し/自動巻き上げタイプ、あるいは巻物のような掛図式であれば、2万~3万円程度から購入可能だ。
 
それでも、ホームシアターが本当の意味で身近な存在となるためには、“もう一押しが欲しい”とは感じていたのも確か。今回紹介するピジョンの「ペーパースクリーン」は、ひょっとしたら、その「一押し」となりうる製品である。80インチワイドで6300円、60インチワイドなら4700円という低価格に加え、紙ならではの「扱いやすさ」が、その原動力だ。

白壁に投影しているそこのアナタ! 今すぐゲットだ!

続き。

今回は文房具屋で売っているチェス画鋲を壁に刺して、そこへぶら下げたが、抜け落ちたりもせず、特に問題は生じなかった。多少の不安はあったが、カーテンレールにもぶら下げられた。上部ポールには組み紐が2本ついているので、重量は2カ所に分散される。

個人的には、ピンフックがおすすめ。 我が家ではカレンダーをぶら下げたりするのに使っています。 3Mのコマンドフック・カレンダー用だと、半年も持たずに落ちちゃうんだよね。

価格は手頃、処分もしやすいということで、いずれは本格的な電動スクリーンなどを導入したいけど設置方法を思案中という人が、当座の間に合わせに利用してみるのもいいだろう。もちろん、この製品で満足すれば、それはそれで越したことはない。しかも、その可能性は十分にあるだろう。

処分しやすいというのはいいね。 インクジェットの専用紙みたいに、紙の表面処理技術はどんどん進歩するだろうから、ゲインだってそのうちビーズに匹敵するレベルに達するかもよ。