エイズへの感染しやすさ、特定遺伝子の数で判別可能

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NIKKEI NET:エイズへの感染しやすさ、特定遺伝子の数で判別可能

研究グループは人間の細胞内にある「CCL3L1」というたんぱく質の遺伝子の数にかなりの個人差がある点に着目した。CCL3L1は体内に入り込んだエイズウイルスがリンパ球に付着するのを妨げる働きを持つ。約4300人の血液を調べたところ、CCL3L1遺伝子が少ない人ほどエイズウイルスに感染しやすく、同遺伝子の数が増えるほど感染しにくくなることが判明した。また遺伝子の数が多い人は、ウイルスに感染しても病気の進行が遅くなる傾向があることもわかった。

人種による違いとかはないんでしょうかね? ともあれ、早くワクチンが開発されることを祈ります。