あすは我が身!? 日本IBM社員、中国企業強制転籍

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モダシンさんところより。

ZAKZAK:あすは我が身!? 日本IBM社員、中国企業強制転籍

「IBMに入社したのに、中国企業に行けとは…」。米IBMが昨年末、不採算のパソコン事業を中国企業に売却することを決め、日本IBM社員の間で動揺が広がっている。会社の一方的な都合で、約600人が“強制転籍”させられるという。同社の労働組合は「事実上のクビ切りだ。見直しを求めたが、埒があかない」と猛反発、「裁判で争う」と全面対決の構えだ。M&A時代、決して他人事ではない衝撃の人事。IBMで一体、何が起きているのか。

日本IBMって、「スマートな外資系」というイメージですが、従業員に対しては結構えげつない会社のようです。 一昨年だったか、毎日新聞朝刊に連載されている『サラリーマンと呼ばないで』に、日本IBMで労働組合の幹部だった人の話が載っていましたが、露骨な嫌がらせに遭い苦労したそうです。
確か、HDD事業を日立に売却した際も、労働組合の反発があって、訴訟にまで発展していたと思います。

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でも外資系に限らず、事業ユニットごと売却というのは、今後も増えていくと思います。 先日も、富士通がPDP事業を日立に、液晶事業をシャープに売却というニュースがありましたし。