ホンダ、国産の四輪・二輪車で重金属ほぼ全廃

NIKKEI NET:ホンダ、国産の四輪・二輪車で重金属ほぼ全廃

ホンダは年内に、ボルト類のさび止めなどに使う六価クロムと、電装部品の摩耗防止などに使用するカドミウムをすべて他物質に切り替える。鉛と水銀はすでに、他物資による代替が難しい一部例外を除き原則全廃を達成した。電装品基板の接合剤となるはんだ(鉛を含む合金)や高輝度ランプ用の水銀ガスなどを適用除外としている。
 
同社は輸出用も含め国内工場で生産する四輪車(26車種)と二輪車(110機種)のすべてを対象に4物質の削減を達成する。トヨタは4物質をほぼ全廃した新型車を投入する計画だが、ホンダは新型車に加え現行車種でも重金属の原則全廃に取り組む。

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