欧州のディーゼル車比率は2012年に53%に、ドイツの調査会社が予測 - nikkeibp.jp
欧州において新車に占めるディーゼル車の比率は2004年の45%から2012年は53%に増加し、次世代ディーゼルエンジン部品市場は2004年の63億4000万米ドルから、2012年には82億6000万米ドルへと年率3.6%成長する。
現在の原油価格の高騰は、投機的な動きによるものだということですが、今後も需要は増えることはあっても減ることはないでしょう。 新油田の発見ペースが鈍りつつあることを考えると、2010年代には今よりガソリン価格は上がっているでしょうね。
続きです。
HCCI(homogeneous charge compression ignition)燃焼のような新技術を量産車に適用することについて、メーカー各社はまだ懐疑的だという。またDPF(Diesel Particulate Filter)は、政府の補助金などにも後押しされて今後急激に増加し、2010年には装着率が35%に達すると同レポートは予測している。
トラックのDPFも、導入前は「ムリ!」と言われていましたが、今では定着してきたようで性能的にも安定してます。 でも乗用車に積めるようなモノは、まだしばらく掛かりそうです。
個人的には、発進加速時の高負荷状態の黒煙発生を抑えるには、ディーゼル・ハイブリッドが一番いいように思います。 0-60km/hのアシストと割り切れば、簡易的なモーターアシスト(パラレル)でいいのだし。