日産自動車は、5月にも約3000ある全販売店で、全車種を併売する方針を固めた。販売系統の「ブルーステージ」「レッドステージ」の店舗では本来、扱う車種が異なっているが、併売する車種が増えて違いが不明確になっていた。国内の新車販売が頭打ち状態の中、店ごとの商品に違いをなくし、販売増をめざす。近隣店舗同士で競争させることで、店舗の統廃合や販社の体質強化につなげる狙いもある。
自社拠点同士で喰い合うというのは日本ではタブーなのですが、それをやってしまうというのが今の日産の強さなのかもしれません。
でも扱い車種が多いと大変だろうなぁ。