日刊工業新聞 - マツダ、エンジンに新鋳造技術-生産コスト20%削減
改良するのは「コスワース鋳造」と呼ぶアルミ製エンジンのシリンダーブロック生産法。
砂型に溶かしたアルミを充填し反転、すみずみまで行き渡らせる方式で、短時間・低コストで高精度・高剛性のブロックを生産できる。
今回はそれを工程のコンピューター制御や製法の工夫などでさらに改善し、進化させた。
例えば、従来のコスワース鋳造ではシリンダーブロックの肉厚が通常4ミリメートルだったのを、2・5ミリメートルに薄肉化。
強度と剛性は以前と変わらないため、素材の使用量を減らせる。
2.5
mmかぁ。 すごいね。 歩留まりとか騒音とかはどうなんだろう?
フォードはコスワースを売却しちゃったけど、コスワース保有の特許とかはそのまま使えるんだろうね。