東京電力「ブロードバンドが未整備なら話をしませんか」 : IT Pro ニュース
--サービス提供条件は。
どのくらいの加入者数が集まるかということになる。まずは我々が,その地域でサービスを提供するための設備コストを見積ったり,販促展開の方法や競合他社の出方などを考慮するなどして必要となる加入者数を提示する。住民の方からは仮申込書を出していただく。ただ,必要となる加入者数は場所によって異なる。ネットワークの状況が場所によって違うからだ。
例えば変電所に光ファイバが来ているが,それをFTTHに活用できるケースとできないケースがある。空いている光ファイバがあればFTTHサービスを提供する装置を置く。しかしそうでなければ,光ファイバを張り足すこともあるし,幹線部分で他社の光ファイバを借りることもある。
日高市は3月からBフレッツの提供エリアということになっていますが、実はサービスインしているのは高麗局(市内局番:982)だけで、市の中心地を含む大部分では未提供です。 NTT東に電話掛けても「いつになるかもわかりません」とのこと。
日高市役所もNTT東に働きかけているようですが全然当てにならないので、TEPCOにFTTHサービスの提供を働きかけた方がいいんじゃないかな? 市内には東京電力 中東京変電所もあるんだし。
続き。
--最も多くの加入者を必要としたケースでその数はいくらだったか。参考として教えてほしい。
人口密度が高くない地域だったが,600世帯だった。サービス提供までに時間がかかるエリアはあるが,1都7県の営業エリアならサービスを提供することは可能だ。
我々は「FTTHの提供計画はない」とは言わない。「サービスを提供するにはこうすることが必要」という条件をきちんと提示させていただいている。声をかけていただければ,現地にお邪魔して話をしようというのが我々のスタンス。問い合わせは積極的に受ける。
600戸かぁ。 市の中心部だけならなんとかなるんじゃないかなぁ。 でも住民がドブ板踏んで営業しなけりゃならんとは。 やはりYahoo! BBが来るまで無理か。