asahi.com: 次世代DVD、東芝も大容量化達成 統一交渉は長期化も
東芝は10日深夜、高画質映像を録画できる次世代DVD規格「HD―DVD」で、現行DVD(1層)約10枚分に当たる45ギガバイトのディスクを開発した、と発表した。ソニーなどが提唱する対立規格「ブルーレイ・ディスク」(BD)の現時点での容量50ギガバイトにほぼ並ぶ。東芝陣営が劣勢だった容量技術を改善できたことで、両陣営の規格統一交渉での譲歩はさらに難しくなり、話し合いが長期化する可能性も出てきた。
深夜ってところがいいよね。 上層部が日和るのを危惧した東芝の開発陣が、形勢を巻き返そうとしているんでしょう。
続きです。
HD―DVDは記録面容量(2層)は30ギガバイトと少ないのが弱みとされてきた。新技術では、2層間の20マイクロメートル(1マイクロメートルは1ミリの1000分の1)に、さらにもう1層をはさむことに成功した。
要するに3層ってこと? 既に8層までの目処が立っているBDからすると、技術的な目新しさはないですね。
HD―DVDは製造コストしか優位性がないんですが、歩留まり含めてBDの2層とどちらが優位性があるんでしょうか。