店頭でのテレビの見比べ方

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小寺信良の週刊「Electric Zooma!」:自ら選んだHDMIモニタ AQUOS「LC-26AD5」

テレビの素性を比較したいのであれば、今週から来週あたりにかけて、夕方4時から6時の間で出かけることをお勧めしたい。ちょうどNHK BS hiで、大相撲名古屋場所の中継があるはずだ。現時点でのHD番組制作システムから考えれば、テープに収録、そして編集を行なえばそこには必ず圧縮・解凍プロセスが数段に渡り介在する。だが生中継はテープに収録することなく、カメラからのナマの信号が送られてくる。
 
しかも取り組みごとにカメラワークがある程度パターン化されているので、時間をかけて見比べていても、シーンが極端に変わってしまうことがないという点で、映像評価用映像として優れている。もちろん放送波に乗る段階でMPEG-2 TSにリアルタイムエンコードされるわけであるが、地上波よりビットレートの高いBSのほうが、より高品質だ。ブルーレイやHD DVDの市販ソースが存在しない現時点で、もっともフェアかつ高解像度の映像がこれである。

これは本当にそう思う。 大相撲放送が多分、HDのライブ中継で一番経験積んでいるだろうしね。
とはいえ、時期を逃すと2ヶ月待たなければならないけれど。

さらに引用。

読者諸氏は、ネット、雑誌も含め、世の中にシャープの製品レビューというのは非常に少ないとお感じになったことはないだろうか。実はこれには事情があって、同社からはレビュー用のAV機器が非常に借りにくいのである。
 
以前某雑誌でシャープのレコーダの記事を見かけたとき、編集の方に「よく貸し出してくれましたね」と聴いたところ、「しょうがないので買ったんです」と言われたことがある。大変な話だ。

すごいな、シャープ。 スズキだって試乗車くらい提供するぞ。
これからシャープ製品のレビューを読むたびに、このことを思い出すでしょう。