asahi.com: 綿貫氏「新党作らぬ」 「台風の目」狙いの構想挫折
政策グループの代表は引き受けたし、比例区の仲間の苦渋を思いやればブロック単位の地域政党はまだ、可能性はあるとは思う。だが綿貫氏は自分のことはこう言った。
「無所属でやるしかない。公認をくれない執行部が悪いんで、別に私は悪くない」
そりゃ老い先短いあんたはいいだろうけど、あんたを頼って反対票を投じた議員からしたら、「いまさら」って感じなんじゃないの?
見苦しいよね、まったく。
「聖子新党でどうだ、聖子新党で」
何度も亀井静香元政調会長から言われた。
だが、自民党を離れる気もないし、まだ自民党の中にいるという思いで選挙を戦いたい。新党には入らないで無所属で立候補する……。内心そう決めている野田氏は、亀井氏の言葉に聞こえないふりをしてうつむき、いたたまれなくなって退席した。
解散までは威勢が良かったのにね。 やってみればいいのに > 野田聖子
つーか亀井、おまえが立たんかい!
大量造反の流れをつくった参院亀井派会長の中曽根弘文氏が「参院でこんな結果になってしまった。今度は衆院をしっかり応援しますから」と言うと、衆院議員の立場から伊吹文明氏が言い返した。「反対した人に、応援なんて、してもらいたくない!」
今度は仲間割れか? バカばっかりだな。
NIKKEI NET:郵政法案反対の小林氏の選挙区に小池環境相を擁立
自民党執行部は9日、7月の郵政民営化法案の衆院採決で反対した前衆院議員37人の選挙区に対立候補を擁立する動きを本格化した。亀井派の小林興起前議員が出馬する東京10区には小池百合子環境相(比例代表近畿ブロック選出)の擁立を内定した。
小林議員は最近見ない武闘派タイプで、先週の「TVタックル」にも出てました。 さっそく執行部からの”刺客”が送られてきましたね。 頑張って頂きたいところ。
個人的には今回の解散は、小泉首相が公約を守ったという意味で、評価できると思ってます。
合理的な考え方をすれば、「なんでそんなにムキになって郵政に拘る?」ということになるのでしょう。 でもそれを言ったら忠臣蔵だって同じようなものなんでね。 世渡りだけを考えている人には理解できないのかもしれません。
小泉人気を利用するだけ利用して、いざとなると公約に反対というのでは筋が通りません。
そして、国民の為にも解散して良かったと思いますけどね。 郵政民営化法案が通ったとしても、小泉政権は死に体だっただろうし、あと1年もそんな状態が続いたら閉塞状況に陥ってしまいます。
ただ、民主党の岡田代表がねぇ... 有権者の共感を得られるタイプではないんで、政権奪取は難しいんじゃないかと。