新たなCDコントロール技術「セキュアCD」を試す

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ITmedia D LifeStyle:新たなCDコントロール技術「セキュアCD」を試す

ところで、専用プレーヤーの対応OSにMacOSは含まれていない。そこで試しにMacOS X 10.3.9がインストールされたPowerBook G4(12インチモデル CPU 1GHz/ドライブは松下のUJ-816)にて試したところ、専用プレーヤーは起動しなかったが、あっさりとiTunes 4.9で認識された。iTunesからはCDDBへのアクセスも行われてアルバム名/曲名も取得されたほか、リッピングも行えた。
 
(中略)
 
最大の問題はWMAしか作製できるファイル形式を選択できないことだ。承知の通り、最も利用者の多いポータブルプレーヤーはiPodであり、現時点では、FCCDで提供されるタイトルについてはiPodで持ち出すことができない。技術的な課題はあると思うが、改善を望みたいポイントだ。

いや、だから「iPodな人はMacを使ってね」という東芝EMIからのありがたい忠告なんですよ。

ところで、SONYがSonicStageからセキュアCDのリッピングを出来るようにしたら、やっぱり問題になるのかな? B's Recorder GOLDなどのCD-Rライティングソフトで、トラック単位でリッピング可能なんだし、SonicStageにそういう機能を実装するのは難しくないでしょう。

CDS-300がATRAC3に対応していない現状では、ストーンズの新譜を買ってもネットワーク・ウォークマンのユーザーは楽しめないことになる訳で、やっちゃってもいいんじゃないかと思うんですが。 ただ、実現したとしてもDRMなしという訳にはいかないだろうね。