【インタビュー】Photoshop Elements 4.0企画開発者に聞く
--- なぜ市場が縮小している中でPhotoshop Elementsだけが売り上げを伸ばしているのでしょう?
「ミドルクラスのフォトレタッチソフト市場が縮小している理由は、他の製品が写真の編集機能ばかりを強化しているからだと思います。しかし、実際にはユーザーは簡単な修整こそ行ないますが、編集まではしません。ユーザーは編集機能の多くに飽きていて、新しい機能を求めていません。我々はもっと楽しく、もっと楽にデジタル写真を使おうと考えています」。
ああ、そうですか。
続き。
--- 逆にPhotoshop Elementsの方が優れている面はどこでしょう?
「今回のバージョンで起動速度が大幅に高速化しているため、以前よりも手軽に使えるツールになりました。起動時間は従来の1/3ぐらいにはなっています」。
--- プロ向けのPhotoshopは18カ月ごとのバージョンアップを続けていますが、Photoshop Elementsは今回1年で登場しました。今後の予定をお聞かせ願えますか?
「Photoshop Elementsに関しては、今後も1年に1回のバージョンアップを予定しています」。
起動時間が早くなるのは嬉しいかな。 でも、来年もバージョンアップすんのか。 悩みどころです。