楽天新監督に野村氏、田尾監督電撃解任

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試合後、米田代表は「三木谷オーナーは田尾監督続投の意向だったが、現場フロントサイドが、強いチームをつくるにはチームの再構築が必要だと判断した」と、3年契約の1年目で契約を解除することを発表した。
 
ただし、それは本社の会長兼社長のイメージダウンを配慮しての説明であって、真相はこの日の観戦を土壇場でキャンセルした三木谷オーナー主導の監督交代だった。三木谷オーナーは今月16日に「今年は新規参入から3カ月の準備期間でよくやってくれた」と話したように、1度は田尾監督の続投を確認している。指導経験が浅い指揮官のため、今オフから西武、ヤクルト監督として日本一経験のある広岡達朗氏を新たに相談役として招くことまで検討していた。

ヴィッセル神戸の実績を見ても、三木谷はスポーツチームのオーナーには向いてないように思う。
見た目はスマートに見えるが、やってることはナベツネと同じだもん。

三木谷は前回の監督との会談で、「せめて40勝到達と岩隈の2ケタ勝利」を要求してました。 残念ながら、どちらの目標も達成できそうにない。
最低限のコミットメントを達成できなかった訳だから、監督を解任されても文句は言えないとは思う。
でもねー。

後任が野村でも、すぐにプレーオフ進出とはいかないと思う。 ヤクルト時代は古田がいたからこそだし、阪神時代は矢野を育てるところまでで終わってしまった。 楽天でも正捕手が育つまでは最下位じゃないかな? それを三木谷がどこまで我慢できるか?

ドッグイヤーの業界に身を置いていると、「三年間で強くする」なんて悠長なことを言ってられないんだろう。 その点、プロ野球を「宣伝と道楽」と割り切っている孫正義氏の方が、長い目で見ているね。

スポーツニュースを見ると、オーナー企業としての楽天に対する、プロ野球評論家達の不信感、不快感は大きいようです。 評論家たちは監督/コーチの予備軍ですから、優秀な人材を集めるにはマイナスですね。 それでもコーチになりたがる人はたくさんいると思うけど。