楽天・三木谷氏の胸のうち（1）〜巨額の時価総額が生み出した三木谷氏の焦りが引き金 - nikkeibp.jp
実は楽天は、今年のライブドア・フジテレビジョン騒動のとき、窮地に立つフジテレビジョンに友好的に資本参加するチャンスを手にしていた。だが、楽天幹部の説得にもかかわらず、3分の1以上の出資比率と経営権への関与、つまり実質的なフジテレビの買収に三木谷会長兼社長自身がこだわり続けた。このため、フジテレビジョンの首を肯んじさせることができなかった。結果として、ソフトバンク・インベストメントの北尾吉孝社長の登場を許して、この好機を反故にしてしまったのだ。自らの判断ミスを悟った三木谷会長兼社長は、涙を流して悔しがったという。
へー。 そんなことがあったんだね。
「楽天がTBSの傘下に入ってでも経営統合したい」というのは本音なんだろうね。
中身が空虚なままで膨張を続けるから、外からどんどん事業（企業）を取り込まないと破裂してしまうんだろう。
そんな企業と一緒になるのが、株主価値の向上につながるとは思えないなぁ。