フォード会長、低燃費車開発で米政府に税制優遇を要望

業績不振に陥っている米自動車大手、フォード・モーターのフォード会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）は22日の講演で、電気モーターとガソリンエンジンを併用するハイブリッド車など燃費効率に優れた新車の研究・開発に、米政府による税制優遇措置の大幅な拡充を求めた。

「ワンダと巨像」のCMで、巨像がゆっくり倒れていく様が流れるけど、今のGMやフォードを見ていると、あの映像がダブるんだよね。　緩慢に、でも確実に死に向かっている感じ。　政府の救済措置や、インセンティブに頼った販売増は、モルヒネみたいなものであって、その死を止めることは出来ないんだけどな。

英国資本の大量生産メーカーが無くなってしまったように、30年後に純粋なアメリカン・メーカーが無くなっていたとしても驚かないよ。　もっとも、30年後まで人類が持つのかの方が不透明だけど。