12/17に「住設機器・合板・建材のコンパネ屋」へ発注していた 450x450x24mmのラワン合板2枚が、ようやく到着しました。
ちなみに12/18に米国のDigikeyに発注した電子部品は、22日には到着していたんですけどね。
こんな感じになりました。 コーリアンボードより巾が100mm広いので、大昔に東急ハンズで買った鉛インゴット(2.2kg/本)を置いてあります。 片側7本分あるので、15.4kg。 合板が1枚3kgなので、片側18.4kg増というところでしょうか。
ちなみにこの鉛インゴットは、都内に行くたびに池袋でせっせと購入したものです。 なんせ重いので、一度に4本買うのが限度。 それだけに思い入れがあります。
結婚してオーディオ機器を処分した際に、これも捨てようと思ったのですが、市のごみ処理施設では引き取ってもらえなかったのでした。 金属の業者に持ち込むのも面倒で、ずっとウチの外で雨ざらしになっていました。 こうしてまたオーディオ用に復活することになるとは、感慨深いものがあります。
昔話はさておき、肝心の効果はどうでしょうか。 フローリングの床への振動の伝達は、直置きの時を100%とすると、コーリアンボード敷設で75%というところでしたが、今回の合板敷設で10%というところまで急減しました。 やはり内部損失の大きさと鉛の重量の付加によるものでしょう。
コーリアンボードの下にあるので、音質への余計な色づけもありません(合板自体あまり固有の音色はありませんが)。 低音の「しっかり感」はいっそう増しました。
450x350x50mmの黒御影石(約24kg)を敷設した場合に比べてどうか? 重量的には黒御影石に軍配が上がりますが、内部損失や色付けの点では合板+鉛インゴットに軍配が上がるのではないでしょうか。