気になって、我が家の壁面LANジャックを調べてみました。
PC部屋の方です。 よく見ると、CAT5Eと書いてありました。 松下電工のNR3160のようです。
パネルを外して中を見てみます。
パネル(WN6001)と取付枠(WN3710)も、同じく松下のフルカラーシリーズです。 取付枠は流用できるので、パネルのみ2個口(WN6002)、あるいは3個口(WN6003)にすればいいようです。
ケーブルの被覆に規格を示す印字は見当たりませんでしたが、一応8芯全て配線されています。 家を建てる時に、「将来のギガビット対応を見込んで」と話しておいたのですが、ちゃんとやってくれていたのですね(あまり期待していなかった)。 UTPカテゴリとか見ると、このままでも1000Base-Tに対応できるかもしれません。
1000Base-TX対応するには、カテゴリ6でないとダメなようです。 1000Base-Tは規格上の速度に対して実際の速度が低いのですが、1000Base-TXはそのあたりが改善されてそう。 でも、実際に市場に出ているのは1000Base-T対応製品ばかりですから、あまり気にすることはないかもしれません。 そのうち10GbEの時代になると、カテゴリ7とかのケーブルが必要になるんだろうし。
ただ、居間からPC部屋までの配線を追加するのなら、その部分だけでもカテゴリ6対応にしたいところ。
カテゴリ6対応のジャックも松下電工から出ています。
情報モジュラジャック NR3170 1,638円
これが2つと、他にも1個口が2個口になったりするので、パネル2枚も必要ですね。 枠は既存の物が使えそうです。 もちろん壁内の配線も。
ちなみに、居間の方は現在このようになっています。 たこ足もいいところですね。 (^^; この左側のテレホンジャックを2口化してLANジャックを増設し、床下を通して居間と繋げればいいことになります。
でもよく考えたら、モデムから電話と二股に分かれて、居間のテレビに繋がっている電話線もなんとかしたいな(BSデジタルの双方向機能用)。 それに先々、LAN端子付きのテレビやDVDレコーダを買うことを考えると、テレビの近くにもLANジャックが欲しいよね。
そうすると、テレビの裏のアンテナジャックの所にテレホン&LANジャック増設? なんか複雑になりそう・・・
工事方法は、LAN工事ドットコムが詳しいです。
頑張ってやってみようかな。