さらに、夏の風物詩であるセミの産卵管による光ファイバの断線を防ぐドロップケーブル「セミつよ」というユニークな製品を出展。説明員によれば、夏になるとクマゼミがドロップケーブルに産卵管を差し込んで産卵することがあるという。産卵管が光ファイバの心線に突き刺さってしまうと、光ファイバが断線する可能性がある。
セミつよは、光ファイバの中に空隙および介在物を同梱したもの。これにより、セミの産卵管が光ファイバに当たっても、心線に突き刺さる確率が低下するとしている。同製品は既に製品化されており、主に被害が発生している西日本で採用されているという。
すごいね、セミって。 光ファイバー断線させちゃうんだ。
セミは幼虫で7年間地中で過ごすらしいですが、毎年あれだけの数の成虫が出てくるということは、地中にはその7倍の幼虫がいるわけで、それは結構すごいことだなと思います。