我が家の分電盤がどうなっているのか、より詳しく調査してみました。
カバーを外すと、こんな風になってます。 右下が1個分空いているわけなんですが、レール自体はあと3つ付けられそうです。 カバーもブレーカ部分はパネルが交換できるようになっています。
分電盤の中に、電気工事設計図のコピーが入っていました。
メーカーは河村電器産業の樹脂製ホーム分電盤(Dタイプ) CLA 3512-2D でした。
メインブレーカーと漏電ブレーカ(リミッタ)。 リミッタは、電力会社によって必要なところとそうでないところがあるとか。
子ブレーカも河村電器産業製(当たり前)、SQホーム分電盤用 MCB(SBサイズ)SE2P1E20H。 AC110V/20A。
よく見ると、ちょっと外観が異なるブレーカがあります。 これがAC220V対応のSE2P2E20H(30Hかも)でしょう。 IHクッキングヒーターと居間のエアコン、それと2Fの寝室のエアコンが200Vになっているようです。 2Fの和室にも、公団住宅から持ってきたエアコンがありますが、それは100Vです。
アースの集合ターミナルもありました。 各部屋のエアコン用コンセントからのアース線が繋がっているようです。 オーディオ用は繋がない方が無難。
単相200Vへの切り替え方法。
オーディオ専用に単相200Vのブレーカ&コンセントを増設するならば、SE2P2E30Hを追加すればいいことになります。 ですが、面白いことにブレーカのメーカー/品種によって音が変わるのだそうです。
定評があるのは、テンパールのB-2EA20A(200V用)。 でも、これだと遮断容量が1.5KAしかないんですよね。 2.5KAのB-2HEAというのもあるみたいですが。
しかし、そんなに違うもんなんでしょうか? 値段的には似たり寄ったりなので、テンパールでも構わないのですが(さすがにオーディオ用と称するブレーカまでは手を出そうと思いません)。 実物を手にとって見比べてみたいもんであります。