【ASP-DAC 2006】キヤノンが勝ち組になった理由を基調講演IIIに見た - Tech-On!
自社技術の再認識では,「キャノンの基幹技術は画像」とし,三つの事業分野でも集中展開を図ると,同氏は述べた。この考えの下,「OPT Engine」,「EP engine」および「IJ Engine」の三つを強化することにした。この際,「沢山のことは出来ない!浮き足立たない!焦るな!落ち込むな!」とゲキを飛ばしたという。
確かにね。 キャノンは色々やっているように見えて、イメージング事業以外はあまり手を出していないね。
ホンダなんかも「ウチは”モビリティ”の会社」と定義して、バイクやクルマ、汎用、飛行機、はたまたロボット(「自分が行けないところへ、代わりに行ってくれるのも”モビリティ”」ということらしい)などの事業を行っている。 そういうところは強いよ。
翻って、SONYの場合は何屋さんなんだろう? 「沢山のことは出来ない!浮き足立たない!焦るな!落ち込むな!」という号令は、今のSONYに必要なものなんだろうね。