日産ゴーン改革に息切れ感、高い目標が続くも日米欧で販売減に - nikkeibp.jp
日産を完全復活させたゴーン氏の経営手腕は誰しも認めるところ。ただ現場を鼓舞しながら、高い目標をクリアし続ける手法はゴーン氏だからできる側面もある。日産がさらなる販売増を掲げた「バリューアッププラン」通り成長するには、いま一度社員のベクトルを合わせ、生産、販売など足元の体制を固める作業が欠かせないだろう。
ある日産中堅幹部は吐露する。「ゴーンさんのすごさも利益重視も理解できる。だけど、社内は常に競争で目標が未達なら交代。そりゃきついですよ。緩急をつけたり、長い目で見た戦略も必要じゃないでしょうか」。
いやー、鋭い記事ですね。 日産だけじゃなくて、耳が痛い話です。
目標を下ろさずに見達が続くと、だんだんそれが当たり前になる。 かつて日産が凋落していった過程がまさにそれでした。
会社の状況をゼロベースで見直して、地に足の着いた目標を掲げるべきでしょうね。