日産が九州工場の塗装ラインを刷新、VOCを4割削減し生産効率を向上 - nikkeibp.jp
また、従来、塗装スプレーガンに付帯していた塗料供給用ホースを廃止し、直接塗料をスプレーガンに内蔵したタンクに充填する世界初のシステムを開発。スプレーガンを小型化し、従来困難だったボディ内部の塗装工程の無人化を実現した。さらに、スプレーガンの性能向上に伴い、塗装ロボット1台当たりの塗装範囲を拡大。ロボットの台数削減とライン長の短縮が可能となった。これらにより、生産効率を15%向上したほか、エネルギー使用量も15%削減した。また、従来、塗料を替える時、ホースを洗浄するために発生していた廃棄塗料を15%削減した。
メモ。