4WSが復活か?

トヨタ、後輪の切れ角を制御するARS(アクティブ・リア・ステア・システム)の開発を表明 - Automotive Technology

なお、前輪の切れ角を変化させるアクティブステアリング「VGRS(Variable Gear Ratio Steering)」は「レクサスGS」などで採用している。レクサスGSは、VDIMでアクティブステアを制御しているにとどまっていた。同社は、将来的には後輪の切れ角もVDIMで制御することで、コーナーや左右の車輪で摩擦係数の異なる道路での走行を安定させる考えだ。

80年代末に流行った時は、コンベンショナルな前輪操舵と比べた時の違和感が大きくて、結局定着しませんでした。
現在は、ESPが普及してリアルタイムに車両の運動制御が可能になっており、ホンダのSH-AWDやトヨタのVGRSのように駆動や操舵の制御も始まっています。
FR車の場合は、後輪操舵を取り入れた方がSH-AWDのようなアプローチよりも、費用対効果が高いかもしれませんね。