毎日新聞 - <フィギュア>イナバウアー 静香の究極美、新しい名を
細かく分ければ100近くある技名の中でも、人名を冠した技は五つのみ。1882年にアクセル・パウルゼン選手(ノルウェー)が考案したアクセルパウルゼンジャンプに始まり、デニス・ビールマン選手(スイス)が1977年に成功させた、両手で足を頭上に持ち上げるビールマン・スピンが最後。
(中 略)
正式な新技として命名されるには、国際スケート連盟の技術委員会で承認されなければならない。「もっと評価されるべき大きい技」と絶賛する平松さんら技術委員が提唱すれば、29年ぶりの記念碑的な新技に荒川選手の名が刻まれることも夢ではなさそうだ。
体操とかでは、人名を冠した技が多いけどね。
でも「イナバウアー」は、その語感が得体の知れない感じがして面白いんで、そのままでいいんじゃないかなぁ。