自工会、交通対策によるCO2削減効果に付いてケーススタディ | Response.
日本自動車研究所と三井情報開発に委託し、2002年12月に開通した、首都高速王子線を対象にCO2削減効果を定量的に評価した。
推計結果から、東京23区内では、ガソリン換算で9500kl-1万3300kl分、乗用車約1万台分の年間ガソリン消費量に匹敵するCO2が削減されたとしている。
この結果を受け同工業会では、京都議定書の目標達成に向けて、国が早期に、交通施策の評価や解析を行う体制を整備することを強く要望するとしている。
要らない道路の建設に利用されては困りますが、でもこれだけCO2削減が叫ばれる世の中になると、こういう視点で道路建設を評価する必要もあるでしょうね。