ロッシ タイトル絶望!?

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ヘイデン優勝、玉田は11位/MotoGP : nikkansports.com

MotoGPクラスはニッキー・ヘイデン(米国、ホンダ)が45分4秒867で優勝し、今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

ありゃりゃん。 ロッシはマシントラブルでリタイヤですか。
前戦で、圧倒的に不利な状況から優勝して、いよいよ反撃かと思ったんですがね。

レースリザルト&レポート | ヤマハ発動機株式会社

V・ロッシ選手談(リタイヤ)
「ウイークを通じてずっと、本当に厳しい状況が続いてしまった。たくさんのトラブルもあって、それが今日、最悪の状態になって現れてしまった。今朝のウォームアップでは大きな前進も見られ、タイムもかなり良くなっていた。だからきっといいレースができると思っていたのに…。ところがリアタイヤに問題が発生。まったくグリップしなくなってしまったので、クラッシュしないためにはペースを落とすしかなかった。そのあとさらに、エンジンの冷却システムに問題が起きた。オーバーヒートして煙が出始めたんだ。これですべてが終わったと思った。あと6レースあるが、ヘイデンとの差は51ポイント。こうなると、僕は初めて、チャンピオンシップのプレッシャーを考えることなくこのあとのレースに臨むことになるわけだ。あとはできる限りレースを楽しみ、ひとつでも多く勝ちたい。先のことは誰にもわからないさ」

ロッシとしては、マシンさえちゃんと走ってくれたら、誰にも負けないという想いがあるでしょう。 でも、RCV211を捨てて「ライダーが速いから勝てるんだ」と実証したかった(そしてした)ロッシとしては、負けた原因をマシンのせいには出来ないでしょうね。

願わくばダニ、ヘイデンをはじめとする若手には、ロッシが衰える前に実力で彼を倒してほしいですね。